私がノエビアビューティサロンYOUを経営することになった理由。

菅原裕子の日常

今日は次男の入社式です。
スーツはシワになっていないだろうか?
革靴は汚れていないだろうか?
遠くから少しだけ心配している親バカな菅原です。

そんな事を考えていたら、
自分がこのサロンに入社した時のことを思い出しました。
化粧品に興味があった訳でもなく
メイクをするのが好きだった訳でもなく…
ただ事務職が嫌いだっただけ。
で、この仕事を選んだ18歳の菅原(^^;;

ずーっと机に座って仕事するなんて耐えられそうになかったんだよね?。
ほら、数字キライだし!(笑)
学校から推薦を貰えるはずだった銀行を辞退して家族経営の小さな化粧品屋に入るなんて
(しかも自分で勝手に見つけてきた就職先)
担任の先生には凄く驚かれて
「本当にそれでいいのか??」って
何度も確認されたっけ(笑)
あの頃はバブルの全盛期だったし
大企業に就職すれば人生安泰!みたいな風潮の時代だったから無理もないけど。

化粧品会社と言えば聞こえは悪くないけど
決して綺麗な仕事だけじゃなく
営業・販売の他にも仕事は多岐に渡りました。
世間知らずの菅原にはキツイことの方が多くて何度も辞めたいと思ったな^_^;

入社してすぐの頃。懐かしいな、このヘアースタイル(笑)

でもメイクの勉強や仕事は大好きだった♡
何故って、デメキンのように飛び出た目とか
小さすぎて存在感ゼロの鼻だとか
ソバカスだらけの頬だとか…
コンプレックスだらけの自分の顔を
メイクでカバー出来ることを覚えたし、
瞬時にお客様を綺麗にして喜んで貰えることが楽しかったから?

でもそれが、自分の生涯の仕事になるとは
これっぽっちも思っていなかったし
その証拠に、結婚・妊娠の為
9年勤めたこの職場を、なんの迷いもなく退職しました。

多分もう、この業界に戻ることはないと思っていた。

年子で男の子2人を産んで、子育てでいっぱいいっぱい…自分の仕事のことなんて考えてもいなかった頃。

でもやっぱり、この仕事が好きだったんだろうね。
子育てしながら色んな仕事をしたけれど、パートの仕事の合間に化粧品を売ったり、親友のおかげでブライダルメイクのお仕事をさせて貰ったりで、目の前の人を綺麗にする喜びを忘れることなくいられた12年間。

ブライダルメイクのお仕事は、大変だけど
やり甲斐のある素敵な仕事♡

そんな私が、約15年ぶりに
このサロンに復帰することになった訳。
そうして、自ら経営する事になった訳は
長くなるのでまた明日…。

 この記事の投稿者

菅原裕子

毎日何人もの女性の顔に触れているせいか、女の顔には「生き方」や「考え方」がぜ〜んぶ出てしまうんだなって実感しています。
私の言葉や施術を通して、あなたが女性として「死ぬまで良い顔で生きられる」お手伝いできたら嬉しいと思い、日々感じていることや美容ネタを綴ります。
北海道釧路市でノエビアの美容サロンを経営。ブライダルメイクアップアーティスト。若返りハッピーメイク主宰。
様々な分野から講師をお招きして、もっと自分を好きになるためのオンライン講座「自意識向上サロン」の運営も始めました。 お酒が大好きで365日欠かさない、息子2人をもつ母親です。 5月に初孫が生まれて宝物が一つ増えました〜。
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